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​ラサルハグ

ごめんね……

 そして心がままならないのは きっと、僕もだ。

 その願いがある限り
 僕は君の物語の悪役にしかすぎないんだ。

      間違い

それが、この物語の始まりになるとは知らず

 ただ黙って耐えるだけで幸せになれる人は多くない
 ここに来たのを幸運にするか、不幸にするかは君次第だ

 それから 迷子の君の帰り道を示そう
             迷わず行って

でもそうだね……

 ───── 寂しくなったなぁ

 君たちの行く末が 幸せにみちているように

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■名前:ラサルハグ

■年齢:不明。外見は20代の青年
■設定:

生まれつき世界を滅ぼせるレベルの力を持ってうまれてしまった魔法使い。

世界の敵にならないよう育てられ、その通りに育ったが

魔力のせいか長らく不老になってしまって人と外れた存在になってしまった。

人を嫌いにならないため関わりを最小限にして館に引きこもっていたが、

寂しがりやな性分が傷を負った少女を無意識に招いてしまった。

それから家に帰りにくい子を保護するように人を招いたが自分と共に生きれる存在は

人をやめたネリリ一人だった。最終的にそれでいい、となり

人を館に招待するのは力の限界もあってやめた。

身長175cm​ 

​ネリリ

 ようこそ、いらっしゃいっ!
 ここはあなたを歓迎するよっ

 逃避しちゃう?

 ぼくならエルメスお姉ちゃんを
 ここで守ってあげられるよっ

えへえへ。

ありがとうって嬉しいなっ

 うんっ!
 これ以上にないほど幸せだよっ!

 ねぇ、さっきからお姉ちゃんはさ
 家のためとか義務って言うけどさ

 自分の為って言葉を言わないよね。

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  ……いなくなっちゃったね
 ぼく、そんなに間違っていたのかな

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■名前:ネリリ

■年齢:不明。外見精神共に幼い
■設定:

親に虐待を受け、瀕死の時魔法使いの館に迷い込んだ少女。体がもたず、取り込まれ、館と契約する形で生きながらえている。肉体的にいきてるとは言い難いが。

本人は飢えず、痛くない現状を幸せに思っている。同じような子を助けることが出来ないかと始めた事は、いつしか魔法使いさんを傷つける事になり暴走するようなってた。彼とは最後まで共にある

身長100cmくらい? 

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