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​九重 海優

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[ 何かを変えれたら
      何かが違っていたのかな   ]

───すきなのに
   どうして、素直になれないんだろう。

      私は本当に、ばかだなぁ…… 

[そんな事、普通は起こる訳がないから
  ついそう考えちゃったのは、悪い事だったのかな─── ]

 昴君、私、わた……し
 わたし、はね……ずっと、ずっと
 こうやって、ふつう、に、はなし、したく、て……

 ────大丈夫、貴方が私を【嫌い】なのは
         忘れてないよ、ちゃんと。

 [好きだから、こんなに胸が痛いんだよ。]

 私ね、昴君が好き。
 ずっとずっと。ずーーっと。

 ただ、言わせてくれる。
 ただ、聞いてくれる。
 それだけでも、私はだいぶ救われたんですよ。

 私の幸せを、昴君が勝手に決めないで。

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■名前:九重海優(ここのえみう) 
■年齢:学生(中学生)
■設定:

151cm​ 文芸部  9月9日生まれ

きのこよりたけのこが好きだったり友達は狭く深くだったりネガティブだったりと

要するに内向的なお嬢さん。だが負けん気は強い。おうちは裕福。家族仲問題なし。

家事一般問題なし。幼馴染のおうちのおばさんに習っているピアノは結構な腕前だったり。

幼馴染の昴君の事が大好きだった。けれど向こうと波長が合わなく、相手が自分が好きなのが好きじゃないのに癇癪おこして独占欲的なやきもち妬いて、結果相手もこっちを嫌ったのもあり関係は拗れた。

でも内心ではずっと好きなままだった。

同居中の切欠でまたその恋心は再燃していた。

両親が海外に出張に半年程度いくというので転校するのを嫌がって結果親同士が仲がいい幼馴染のおうちに暫く厄介になる事になった。

結局のとこ素直になれないツンデレ気質。

​振られるのがずっと怖くて言えず、傷つかないよう感情を隠していた。

​記憶改竄により、相手が自分を好きになったけれど、それは本来の感情じゃないと女神の誘惑には耳を貸さなかった。

最終的に振られはしたし婚約も解消したけれど、友人として近くに居る事を選んだ。

忘れるのには数年かかるもよう。

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