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​林檎

お兄ちゃんにこれからいいことありますように

……私の最後は……本当に

『さようなら』しかなかったのね……

おなか一杯になったら考えもちゃんと回ると思うんです。
 ……美味しいのいっぱい食べて下さいね。

同じ死ぬなら……共にありたいわ…

────独りにしたくない

        しないで

幸せに、なってやればいいのよ

 そこは肉食系とか言っておいて。
 貴方だって“人”じゃない。

……私は貴方のレプリカだけど、貴方にはならないわ。

  鳴神時雨さん、私は貴方を愛しています。
  私を貴方の家族にしてください。
  貴方の苗字を私に下さい。

 次は、貴方からしてね。

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■名前:二ノ宮 林檎
■年齢:15(学年で言うと高一) 
■設定:

箱庭で育ってきた少女。娯楽もろくに与えられず外にも数回しか行った事がなかった。

常に変わらない景色の中、移ろう景色を見せてくれる空が好きで憧れていた。

淡泊で表情筋は硬く無表情固定、声も淡々としていた。

感情の起伏が少なくクールで現実的ではあるが内心の感情はわりとしっかりあり、常識的で根は強め。

あまりに会いに来ない家族の愛を求めていた。寂しがり屋ともいえる。

特殊な血液型をしており(世界に数人しかいない位珍しい)家に閉じ込められていたと思いきや…。

 

真相は白雪という名の少女のクローン人間。彼女になにかあった時のためだけの存在。

両親は林檎を道具として扱っていた。愛しているのは白雪のみである。

白雪と会ってしまった故に彼女が怯えて怖がり林檎に衝動的に消えて!と願った故林檎は処分をされることになったのであった。

頭を打った+ショックで記憶を閉ざしていたけど旅の間に記憶を取り戻した。内心ではなんとなく覚えていて自分が消されるのを無意識に感じ取ってはいた。

世界の異物である自分は消えるのが運命だと諦めたけど、旅で出会い、愛した人が自分を引っ張ってくれたので自分の人生を生きる為に戦う事になった。

​身長146cm

裏設定

・じいやは味方。最初はクローンと思うと複雑すぎて距離をとっていたけど関わるうちに情がわいて、林檎も林檎という人間だと気づいてからはこっそり外に連れ出したり娯楽をちょっと与えたり出来る範囲でがんばってくれていた。

処分を聞いた時反対したので彼女から距離をとらされていた。

事件発覚後は白雪を引き取って気長に心をほぐすべく尽力している。

・両親はサイコ系。本当に愛しているからやったことなので何で嫌がられているのかも理解していない。

・白雪は代わりを用意されてしまった故に怯えただけの普通の子。大人しめでおっとり系。

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林檎コーデ集
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