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​白雪

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だって“私の”考えた物が人に喜んで貰えた
  他の誰でもない、“私”を認めて貰えたような
              そんな気がしたんだもの 

私は貴方に隠し事を、した。

犯罪者の娘なんて 関わりたくないでしょう?

 隠し事があったとして、その裏にある真実が

 例えば毒リンゴみたいな物だったとしても
 貴方が向けてくれた優しさとか、言葉とか
 雪のようには私の中で消えないんです。

私もね、貴方の事 好きです。
         大好きです。**

 ……もういっかい

 私は……多分、ですね
 自分が
嫌いなだけなんだと思うんです。

 話を、しましょうか。

 どう選ぶか、今決めつけないで
 二人で最良を掴めなくても、最善に近いものを
 心から望んで選べるように。

 貴方の心がもう寂しくならないように
 “
に”側にいさせて下さい。  **

────── 私を、貴方で満たして欲しいの

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■名前:皇 白雪(すめらぎ しらゆき)作中に二ノ宮白雪になった

■年齢:18
■設定:

林檎のオリジナル。特殊な血液型を持つ気弱でごく普通の少女。

両親に愛されていて、その愛が歪んでいたために身代わりにクローンを知らぬ間に用意されていた。

その子に成り代わられるのを恐れ、怯えて突き飛ばして消えてよ!と言った過去を悔やんで自己嫌悪をしていた。

とある切欠をもってアクセサリー作りに手を出すようなった。デザインの専門学校にいっている。

アルバイトをしているお店で夕涼君と出会って告白された。己が抱えている事情や一目ぼれの言葉により一度は振ったが、相手が諦めない内にほだされ、色々あった結果お付き合いすることに

​相手が夏祭お兄ちゃんの弟だってことは村内で知るには至らなかったとか。多分後に知る。

身長146cm

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